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エディクラは、新規有効成分「テネベナール」を使用した最新のシロアリ薬剤です。
有効成分テネベナールは、様々な害虫に対して高い効果を示すことに加え、新しい作用で既存殺虫剤に抵抗性をもつ害虫に対しても卓越した効果を発揮します。

シロアリに対してもしっかりとした防蟻効力を持ち、施主や使用者に対する安全性を兼ね備えた薬剤です。

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有効成分「テネベナール」とは

エディクラの有効成分「テネベナール(一般名:ブロフラニリド)」は三井化学クロップ&ライフソリューション(株)が開発した薬剤で、既存の殺虫剤とは作用性が異なるメタジアミド系の殺虫剤です。

哺乳動物に対する安全性が高い普通物※1 で、臭いや刺激もほとんどないことから、農業場面や生活環境場面、木材保存場面など様々な 分野で展開されています。

※1.「毒物および劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、特定毒物、毒物、劇物の指定を受けない物質を示します。

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エディクラは土壌処理用と木部処理用の2種類あります

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エディクラ 土壌処理用乳剤
エディクラ木部用乳剤
用途
土壌処理用防蟻剤
木部処理用防腐・防蟻剤
有効成分
テネベナール
(一般名:ブロフラニリド)
テネベナール
(一般名:ブロフラニリド)
F-69
剤型
乳剤
乳剤
希釈倍率
600倍
50倍
梱包単位
1L/本、1L×6本
500ml/本、500ml×20本
法規制
普通物(毒劇法)
第四類第三石油類(消防法)
普通物(毒劇法)
第四類第三石油類(消防法)
認定番号
(公社)日本しろあり対策協会:第3545号
(公社)日本木材保存協会:A-4287
(公社)日本しろあり対策協会:第7350号
(公社)日本木材保存協会:A-5498
見出し
紹介文や説明文などを記入してください
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エディクラの特徴

point  れた安全性

有効成分のテネベナールは哺乳動物への安全性が極めて高く、毒物や劇物として指定されません

医薬品としても使用される有効成分で、お子様やペットにも安心です。

point  かな防蟻効果

シロアリに対して忌避性が無く遅効性です。また、土壌中やコンクリート面でも安定性に優れており、長期にわたって予防効果を発揮します。

point     めて低い揮発性

有効成分の揮発性が極めて低くいため、使用後に室内環境を汚すことがありません。同様の理由で臭気も少ない特徴があります。

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Point 1  優れた安全性

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▸ 哺乳動物に対する安全性が高い

薬剤の毒性の指標となる単位の一つに「急性経口毒性(LD50)」があります。

エディクラの有効成分「テネベナール」のLD50は下記のとおり毒物や劇物として指定されません。
他の物質と比較しても安全性が高いことが分かります。

エディクラは水で希釈して使用するため、散布時の濃度はさらに薄くなっており(土壌処理剤:0.03% 木部処理剤:0.01%)、そのため、環境への負荷も最小限に抑えられます。

急性経口毒性(LD50値)の毒劇区分

毒物:50mg/kg以下
劇物:50~300mg/kg以下
普通物:300mg/kg以上

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▸  日本で製造された有効成分

エディクラの有効成分「テネベナール」は日本で開発・製造された有効成分で、医薬品の殺虫剤(ベクトロン🄬FL)にも同じ成分が使用されています。

医薬品登録の殺虫剤は、シロアリ薬剤などとは異なる厳しい安全性の基準で製造・管理されており、本品(エディクラ)はその基準をクリアした有効成分を使用したシロアリ薬剤になります。

エディクラは小さなお子様やペットがいるご家庭でのシロアリ駆除にも安心してご利用いただけます

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Point 2  確かな防蟻効果

①高い防蟻性能

室内で行われた防蟻効力試験では、2日以内に全虫死亡が確認されました。

室内防蟻効力試験(土壌貫通試験)

  • 試験機関:近畿大学
  • 試験方法:JWPAS-TS-(1)(2018)の室内防蟻効力試験
  • 試験結果:下表の通り性能基準に適合した。
    (処理試験区を貫通した場合、21日以内に死虫率が100%ならびにスギ辺材試験体の質量減少率が1%以下であること)
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反復
穿孔距離
(mm)
死虫率
(%)
質量減少率
(%)
備考
エディクラ

1

2

3

4

5

貫通

貫通

貫通

貫通

貫通

100

100

100

100

100

1.0

0.9

0.9

0.9

1.0

2日以内に全虫死亡

無処理土壌

1

2

3

4

5

貫通

貫通

貫通

貫通

貫通

8

17

16

16

21

12.6

13.7

14.3

15.4

12.7

1日以内に貫通

13:00 - 18:30
/

低用量で試した試験でも、十分にシロアリに作用しているのが確認されました

土壌強制接触試験(基礎活性)

  • 試験機関:三井化学クロップ&ライフソリューション(株)
  • 試験方法:テネベナールおよび対照薬剤A・B・C原体のアセトン溶液を山土に処理し(土壌中濃度;100、10、1、0.1ppm(w/w))、プラスチック容器に処理土壌を詰め風乾させ適量加水したのち、イエシロアリ職蟻10頭を入れて室内に静置した。24時間後の苦悶もしくは死亡虫数を調査し、苦死虫率を求めた。
  • 試験結果:下表のとおりテネベナール処理区は土壌中濃度が1ppm以上で24時間以内に苦死虫率が100%となり、対照薬剤と同等以上の防蟻効力が確認された。
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② 屋外でも確かな効果

野外で実施された試験では、試験開始から2年間、処理土壌内に置かれた木材片にシロアリの食害は確認されませんでした

野外防蟻効力試験

  • 試験機関:近畿大学
  • 試験地 :鹿児島県日置市 近畿大学試験地内
  • 試験方法:JWPAS-TS-( 2018)の野外防蟻効力試験
  • 試験結果:下表のとおり性能基準に適合した。
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反復

木材片の食害の有無
(1年目)

木材片の食害の有無
(2年目)
備考



エディクラ

1

2

3

4

5

食害無し

食害無し

試験開始1年以内に、無処理区上の木材片、
および周囲に打ち込んだ餌松杭の多くが
激しく食害された。
その食害は 1年目以降も続いた。
13:00 - 18:30
/

屋外環境でもシロアリに対する効果が確認されています

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③ 連鎖効果でシロアリの巣も徹底駆除

忌避性が無いため、シロアリは薬剤と気づかずエディクラ処理面に触れます。また効果がゆっくり出る遅効性のため、エディクラを体に付けたシロアリは死亡する前に巣に戻ります。

そのため、巣内まで薬剤を届ける効果が十分に期待できます(薬剤連鎖効果

連鎖効果 確認試験

  • 試験機関:三井化学クロップ&ライフソリューション(株)
  • 試験方法:下図のとおり、エディクラおよび対照薬剤(A・B・C)の3種類の希釈液2.5gをそれぞれ山土10gに処理した。
    処理土壌にイエシロアリの職蟻を 4時間強制接触させ、そのうち 3頭(白)を取り出し、薬剤非暴露職蟻 30頭(青)と含水ろ紙入りのプラスチックシャーレに放し、自由に接触させた(一次伝播試験)。
    24時間後に一次伝播シャーレから職蟻 3頭(青)を取り出し、薬剤非暴露職蟻 30頭(白)と含水ろ紙入りのプラスチックシャーレに放し、自由に接触させた(二次伝播試験)。
    一次伝播および二次伝播試験開始 7日後に苦死虫率を調査した。薬剤無処理土壌においても同様の試験を行った。
  • 試験結果:下表のとおりエディクラ は一次伝播試験では100%、二次伝播試験では 18%の苦死虫率であり、対照薬剤と同等以上の連鎖効果が確認された。
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直接暴露虫(茶)
一次伝播虫(青)
二次伝播虫(茶)
エディクラ
100
100
18
薬剤A
100
100
22
薬剤B
100
80
8
薬剤C
100
5
3
無処理
0
4
0
13:00 - 18:30
/
< 7日後苦死虫率(%)>

薬剤処理面に直接触れていないシロアリにも薬剤が伝わり、連鎖効果が確認されました

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安定性に優れ、長期にわたって予防効果を発揮

昨今の住宅はベタ基礎が主流のため、薬剤によってはコンクリートの強アルカリによって分解されてしまうものもありますが、エディクラの有効成分は、土壌中やコンクリート表面で5年経過相当の防蟻効果を維持していることが確認されました。

野外での有効成分の残存率

アルカリ安定性試験においても、対照薬剤と比べ、非常に高い残存率を示しました

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アルカリ安定性試験

  • 試験機関 : 三井化学クロップ&ライフソリューション(株)
  • 試験方法 : エディクラおよび対照薬剤として3種類(薬剤A・B・C)を0.2%石灰水(pH 12)で所定濃度に希釈し静置した。
    希釈直後および 1、4、7 日後に各試料を採集し、HPLC によって各薬剤の有効成分の残存率を求めた。
  • 試験結果 : 下表のとおりエディクラは対照薬剤と比べ、アルカリ条件下での優れた安定性が確認された。

エディクラは、シロアリを巣ごと駆除するための確かな駆除効果と、新たな発生を抑える予防効果が期待できます

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Point 3  極めて低い揮発性

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▸  臭いはほぼ気にならないレベル

他社シロアリ薬剤と比較し、臭気が少ないことを確認されています。また、有効成分の揮発性も低く、刺激性もありません。
使用後に室内環境を汚す心配がありません。

エディクラは、臭気も少ないので安心してご利用いただけます

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よくある質問

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Q.マイクロカプセル剤の方が安全?

A.エディクラの有効成分は安全性が高く、高い耐アルカリ性を有するため、マイクロカプセル剤にする必要がありません。白残り(処理面が白くなる)がほとんど見られない乳剤を採用しております。

Q.5年ごとの再施工は必要?

A.アルカリ(コンクリート)に非常に強く、他の白蟻薬剤よりも成分の残存率が高く、確かな予防効果があります。
ただ、環境への配慮から薬剤が長期残留しないように作られており、薬剤は徐々に分解されます。白蟻に加害されるを防ぐため、薬剤の残存量が少なくなってくる前の「5年」ごとに再施工し、予防効果を維持することが重要になります。
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お問い合わせ

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個人情報保護方針

基本理念

環境機器株式会社(以下「当社」といいます)は、防虫コンサルティング企業として、お客様情報、従業員情報をはじめとする個人情報を適切に取扱い、保護するという重要な社会的義務、企業責任があります。 当社では、この責任を果たすために、次の通り「個人情報保護方針」を制定し、当社役員、従業員それぞれが、この方針のもと、個人情報を保護するための体制及び仕組みを持ち、継続的に改善してまいります。

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  8. 当社が保有する個人情報に関して適用される法令、国が定める指針その他の規範を遵守いたします。

  9. 上記各項における取り組み及び保護活動を、個人情報保護マネジメントシステムとして構築し、維持、改善してまいります。

制定日:平成22年9月30日
最終改定日:令和4年10月5日
代表取締役社長 片山 淳一郎
 
個人情報保護に関する問合せ窓口:
環境機器株式会社 営業開発部 亀本 達也
TEL:072-681-1175
E-mail:privacy@semco.net
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